【蕎麦打ち道具】　小間板の高さ調整代 - 浅草かっぱ橋商店街で唯一の老舗そば道具漆器店　かっぱ橋竹むら

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小間板の高さ調整代

小間板の高さの削り

当店の小間板は本体が厚さ５㎜以下で、土手の立ち木は27㎜前後です。
土手の高さは蕎麦切り包丁を握った時の指が小間板の駒の頂上に当たらない高さが最大の高さの限界(包丁の刃渡りに対する高さも関係します)です。それ以上では、包丁の刃がまな板まで届かず蕎麦が切れません。

土手の立ち木が低過ぎると初心者の方は、包丁が土手を越えて手を切る恐れがありますが、包丁で切る際に蕎麦の太さが太く切れる事が多いので、細く切る際に、土手の高さを低くすると良いとされています。
当店の、27㎜の立ち木ですと、実際に私が使用して蕎麦を切った際に、２㎜～1.5㎜位になるので、その高さにしております。(この高さは、初心者の方からプロの方まで御利用頂いております）

しかし、人によっては高さを低くすると細く切れやすくなるため、1㎜単位で高さを低く調整する事が可能です。
また、蕎麦粉2㎏以上を打つ際に蕎麦の布が厚くなる為、お蕎麦屋さんの中には18㎜の高さで御利用している方もおります。
御希望で、高さを調整致します。御注文後加工日数は2日以内です。小間板を購入の際に備考欄にお書き下さい。